どうも、ぽっぽです。
大きな怪我や病気の治療のための入院など、急な出費がかさむことがあります。
普段は幸いにも健康な方で、大きな怪我や病気とは無縁でしたが、8月に入院することにしました。
事前にどのくらい費用がかかるか確認したところ、相応の金額となりそうです。
限度額適用認定証
限度額適用認定証の交付を受けると、医療費に対する月額(1日から月末まで)の上限までの支払いで済む制度があります。
高額な負担となってしまったことに後から気がついたのなら、高額療養費制度を申請することも出来ます。
高額療養費制度は一時的には医療費の支払いが必要になり、あとから払い戻しの手続きとなります。
事前に医療費がかかることが分かっている場合に限度額適用認定証を交付しておくと、医療費の精算時に限度額適用認定証と保険証の提示で支払上限までで済む制度です。
加入している健康保険に問い合わせ
限度額適用認定証は加入している健康保険の窓口に問い合わせてください。
僕の場合は、国民健康保険なので区役所に訪れて申請しました。
区役所では申請時に国民健康保険証を提示する必要があります。
月額の上限は、前年の収入に応じて決められるようです。
加入している健康保険の窓口で詳細は確認してみてください。
病院で教えてもらった
僕の場合、限度額適用認定証の制度について知ったのは病院でした。
過去に扁桃腺炎で入院した事があったのですが、そのときは教えてもらえなかったです。
事前に医療費を確認するにあたって、職探し中で現在無職であることをお伝えしていたからかもしれません。
味覚障害
およそ5年くらい前から味覚がおかしいことに気が付きました。
当時は仕事でトラブルがあって、休み返上で作業をしていました。
ようやく一段落ついた頃、味覚がおかしいことに気がついてはいましたが、その日常に慣れてしまったのかあまり危機感がありませんでした。
痛みがないので放置
臭覚障害は痛みがないので放置しがちになるそうです。実際は僕も治療せず放置してしまっていました。
なんとなく日々を過ごし、仕事が忙しくなるとすっかり忘れてしまい、仕事が落ち着くと気になるということを繰り返していました。
味がないと食の楽しみが半減
およそ3年前くらいに、ようやく近所の耳鼻科を受診しました。
投薬による治療で2ヶ月くらいして効果が現れ匂いがわかるようになりました。
味がないことに慣れていたときは気が付かなったのですが、味がわかると今まで放置したことを後悔するようになりました。
味がわからないことのストレス
3年位投薬による治療を続けましたが、匂いがわかるようになってしばらくすると匂いがなくなりました。それを繰り返し、最近はだんだん匂いが分からなくなるようになりました。
投薬をやめると味がなくなるかもしれない、完治は絶望かもしれないという不安やストレスが相当あったように思います。
副鼻腔炎
近所の耳鼻科の先生に、大きな病院での治療だと違った結果になることはないかと相談しました。
先生の紹介で、少し離れた耳鼻科に通うことにしました。
新しい先生の診断は、慢性のアレルギー性副鼻腔炎が原因ではないかというものでした。
初めてCTでの撮影を行ったところ、副鼻腔の周辺が炎症を起こしている様子がはっきり写っていました。
副鼻腔炎とは、鼻腔の周りにある副鼻腔が炎症を起こす病気なのだそうです。
子供の頃から鼻は悪かったので気が付きませんでしたが、鼻詰まりが一般より悪いことに改めて気が付きました。
鼻中隔湾曲症のため手術を受ける
CTでは鼻中隔湾曲症であることも判明しました。
成長期に鼻が大きくなるのに合わせて、鼻中隔と呼ばれる鼻の真ん中を隔ている仕切りが左右に曲がってしまうことがあるらしいです。
僕の場合も少し曲がっていて、鼻詰まりの外的要因となっていました。
職探し中で、時間が自由に取れるため思い切って手術をお願いしたのでした。
最後に
大きな怪我や入院など、医療費が高額になる場合は、限度額適用認定証の交付を受けましょう。
そのような制度があることを知らなかったなら、医療費の支払いを抑える事ができませんでした。
知らないということがこれほど損失につながるのかということに恐れを感じます。
この情報がお役に立てると幸いです。